このボディーキャップレンズは四隅が暗くなる『周辺光量落ち』がよく出る。マイクロフォーサーズでは出にくいコレ。このBCL-1580では出まくるので楽しむ他ない。デジタルカメラ時代のレンズはどれも平均点以上をとってくる扱いやすくクセの少ないレンズが多いが、このレンズは中央以外の描写が甘かったり、周辺光量落ちがよく出たりと個性のあるレンズだ。もとい、キャップだ。
その『周辺光量落ち』が顕著に現れるのが青空を写す時。今時はこの感じをあえて付け加えてたりできる。インスタグラムなどがそれにあたり、このキャップレンズはこれが仕様だ。