自動昇格まであと1勝 松本山雅 J1昇格が見えてきた。

10月26日 38節のカターレ富山戦で辛くも勝利し『J1昇格に王手』などと書かれているのを見受ける。

 

私の感覚としては、ここ段階まできてようやく本当の意味でJ1を意識できる。

 

序盤のスタートダッシュは反町監督の狙い通り決まった。その流れで勝ち点を積み重ねていった。今までの山雅ならどこかで順位を下げてしまうのではないか。今が出来過ぎなのだ。と自分自身その順位は嬉しいが浮かれすぎないようにしていた。

しかし、ここに来て残り4試合。2位ジュビロ磐田、3位ギラヴァンツ北九州との勝ち点差は10になった。早ければ時節にも2位が確定し昇格が決定する。もう意識するし半分浮かれてしまう気持ちを隠せない。

希望としては昇格してほしいが、半面まだ早いと思うのも事実。そりゃあ1年で降格は悲しい。それが大方の予想になるだろう。でもJ1を一度経験しておくのも良いのではと最近思う。天皇杯で1戦や2戦できる経験とはワケが違う。1シーズンフルでJ1を戦うのだ。それにJ1で反町監督が松本山雅をどのように戦わせてくれるか見てみたい。

 

山雅はけして強いクラブではない。戦力で言えばJ2の中位もいいとこだろう。それをこの順位でいれるのは、『総力』まさに2014年のスローガンに見て取れる。監督、選手、フロント、サポーター、山雅に関わっている全ての人たちの総力だ。まぁ大半の山雅サポーターには言うまでもない事だろう。では何が言いたいかというと、来シーズンJ1であまり勝てなくても山雅サポーターなら応援し続けてくれると信じる。でも離れてしまう方もいるのでは… いや、なんだかんだで降格争いでなんとか踏みとどまれるのではないか。J2初年度だってダントツの降格候補筆頭だった。それを終止劣勢でも粘り強く勝ちを諦めないサッカーで終わってみれば12位。J1はそれよりも過酷な事は容易に想像できるが、やはりどこかで期待してしまう。山雅とは不思議なチームだ。前節のカターレ富山戦。何も情報がなく観戦していたとしたら(反町監督も言っていたが)どっちが上位にいるチームだか分からないような試合だった。でもあのジュビロ磐田に勝っちゃったりする。やはり不思議なチームだ。

結局いつにも増してぐだぐだな文章になってしまったが、今いろいろ妄想したり思い出したりしてもしょうがない。兎に角まずは選手を、クラブを信じて昇格が決まらない事には。

 

山雅勝利を!山雅の昇格を!俺たちは信じてる。

 

 

2014.11.1

祝!J1昇格