かねてから噂されていたオリンパスの300mm F 4.0 PRO がとうとう発表されましたね。
OLYMPUS初のレンズ内手ぶれ補正はやっぱり凄かった。ホディー側の手ぶれ補正と協調させて6段の補正能力があるようです。
超望遠600mmの手持ち撮影を実現する
世界最強の5軸シンクロ手ぶれ補正と優れた機動性出典:M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO | M.ZUIKO PRO | オリンパス
ボディー側の手ぶれ補正で有効なのは標準域以下の焦点距離で、望遠になるほどあまり効果が得にくいと言われていました。そこでオリンパスもとうとうこの超望遠レンズにレンズ内手ぶれ補正を搭載してくるという状況で、まさかボディー側とシンクロさせてくるとは。
実はこのレンズ側とボディー側の手ぶれ補正のシンクロはパナソニックが先にやってますよね。パナソニックはレンズ2軸+ボディ4軸の6コントロールの『Dual I.S.』と言っていて、オリンパスは『5軸シンクロ手ぶれ補正』と。6コントロールと5軸シンクロ、パッと聞くとどっちがどうなの?となりますが、オリンパスの5軸シンクロをパナソニック的に言うと、レンズ2軸+ボディ5軸の7コントロールになるワケですね。さすが世界最強と名乗るだけあります。逆にパナソニックのネーミングの妙ですね。
気になるところは現時点(2016.01.06)での5軸シンクロ手ぶれ補正の対応機は E-M1 / E-M5 Mark II のみ。まあこの手のレンズを求める方はこのどちらかを所有している人はほとんどなのでしょうね。
その他の機種はこの記載を信じれば、私のE-M10 Mark II も後日予定の新ファームウェアで対応してくれるのでしょう。期待しています。
あとはもうじき出てくるパナソニックの100-400mm f4-6.3 ASPH.がちょっと暗いですがより安価だそうなのでこちらも見逃せませんね。
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