先日、オリンパス クリーニングキャラバンに行ってきました。そこでスタッフの方も言ってました。新しいOM-Dのファームウェアは11月26日に公開だと。
「OM-D E-M1/E-M5 Mark II」最新ファームウェア
ならびに最新関連ソフトウェアの公開日決定のお知らせ引用元:オリンパス|お知らせ
アップデート内容の一覧はこちら。
E-M1 Ver.4.0注目の機能は深度合成
クリーニングキャラバンでは実際にE-M1で深度合成撮影の実演をしていました。
そこで見た事のなかで、E-M1の製品ページにも書かれていない深度合成の情報は、フォーカスブラケットでは合わせたピントから奥へ、設定のコマ数ピントをずらして連写。に対して、深度合成では合わせたピントから前後に8枚連写します。シャッターを切ると合わせたピントから一瞬手前にピントが戻り連写していきました。撮影枚数は8枚固定だそうです。
これは製品ページにも小さく書かれていますが、深度合成して出来上がった写真は、大きめに一回り切り取られます。(上下左右に7%)これは、マクロでピントを変えていくと被写体の大きさがけっこう変わる事と、少々の手ぶれなら深度合成できるようにするためとの事でした。
E-M1に無く、下位機種に有った機能がごっそりE-M1にも備わり、E-M1唯一のカメラ内での深度合成が加わりさすがフラッグシップモデル。面目躍如たるものがあります。
E-M5 II Ver.2.0はフォーカスブラケット
E-M5 II はまだ新しく機能的にも見劣りするものがあまりなく、目立った追加機能はフォーカスブラケットでしょう。フォーカスブラケットについてはE-M10 II のこちらの記事をご参照ください。
その他で私がいいなぁと思ったのは、OLYMPUS Captureの機能強化です。スーパーコンパネの項目をカスタマイズできるのはとても便利そうです。
スポンサードリンク