桜が咲き、桜並木のある歩道を歩いていると、「ぽとり」と桜が花弁ごと落ちてくるのです。ふと見上げてみるとそこにはスズメが可愛らしく花をクチバシでつまんでいました。
スズメは桜を花ごともいでガクの方から蜜を吸っているようです。「プチ、チュぅチュぅ ぽと」と次々とプチプチ花を採っていました。
サクラ、花ごとボトボト 蜜を吸うスズメの仕業です
出典:朝日新聞社
蜜を吸う代わりに花粉を運ぶという理から逸れたこの行動は盗蜜と呼ばれるそうですが、そもそもソメイヨシノは実をつけることはほとんどなく、稀に結実してもその種からは桜は育たない無精卵のようなモノなので実害はないのでしょうね。
桜の蜜を求めて集まるメジロやヒヨドリは新たなライバルの登場ですね。これらの野鳥と桜を一緒に写真に収めに出かけるのも楽しそうです。野鳥を探すにはその道のプロ。デッカイ望遠レンズを持った野鳥撮影の方を探すと手っ取り早いかもしれません。レンズの先に野鳥がいることでしょう。
スズメの場合はチュンチュン言ってるのですぐ目に付きますね。
今回の撮影で使用したレンズはM.Zuiko Digital ED 40-150mm F4.0-5.6
ズズメはそこまで警戒心もなく撮れましたが、もっと寄るにはもっと望遠が欲しいところでした。
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