【アートフィルター使用例】リーニュクレールの説明と使い方 ~手軽にイラスト風~

今回使うアートフィルターは、リーニュクレール。読むのに少しつまりますが、フランス語で、リーニュ・クレール(Ligne claire)日本語にするならば『明確な線』という意味だそう。

その効果は、ポスタリゼーションといわれる加工がされ、イラストテイストになる。
学校の美術の授業でポスターカラーを使った事がある人も多いと思いますが、あんな感じで色数少なくベターっと塗った感じになり、輪郭線が強調されるアートフィルターです。

※基本的なアートフィルターの使いかたは『アートフィルターを使用した撮影 始める編』を参照。

もくじ

これだけで簡単にイラスト風な作品に!

個人的には建物や乗り物系の人工的なものを撮るとリーニュクレールの効果でイラスト風になりやすいと思います。
逆に、人や動物、花などは表情や毛並み、花びらがベタっと同じ色になってしまう場面があるので、はっきりとそのシルエットだけ写すなどでないと、イメージするイラスト風にはならないことも多いでしょう。
また、普段ボケを多く取り入れた撮影をする方は、このリーニュクレールではパンフォーカスで撮る事を意識すると良いと思います。それは、玉ボケや溶けるような背景や前ボケがザラっとした感じの塗りになってしまうので、パンフォーカスで撮り、ふわっとした部分の少ない写真の方がイラストっぽく仕上がりやすくなります。
もちろん抽象的な効果などを狙いったりして行う場合はこの限りではありません。

リーニュクレールの効果を比較

リーニュクレールには2タイプあり。上記で書いたようなポスタリゼーション効果のリーニュクレール1と、同様の効果で、さらに輪郭線を強調させるリーニュクレール2があります。線の表現の好みで使い分ければいいと思います。

※クリックで拡大

Ligne-claire07フィルターなし
Ligne-claire08リーニュクレール
Ligne-claire05フィルターなし
Ligne-claire06リーニュクレール
Ligne-claire01フィルターなし
Ligne-claire02リーニュクレール
Ligne-claire03フィルターなし
Ligne-claire04リーニュクレール

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リーニュクレールまとめ

イラストやポスターのような仕上がりになるリーニュクレール。Photoshopのポスタリゼーションで加工するような効果が得られ、ポスタリゼーションで単純に加工すると暗い部分がベタっと潰れやすいところリーニュクレールは暗く潰れそうな部分は少し階調を上げてくれる効果があるようです。作例の車はポスタリゼーションではタイヤは黒くベタっと一色になってしまいましたが、リーニュクレールはタイヤのパターンが表現されています。Photoshopでも数手順加えればでき、さらにこだわった加工まで可能ですが、リーニュクレールは一発でこの効果を得られるので、さすがアートフィルターと言えると思います。
空の色の加減や、塗りの感じは露出補正を変えてみると変化するのでお好みで調整するとイメージする作品に近づけられると思います。

パンフォーカスで撮った写真と相性がいいので、スマホで撮影した写真にリーニュクレールの効果をかけると面白いかもしれません。
アプリの『Sweet Photo』なら、一応すべてのアートフィルターが使え、撮影後の写真を加工できます。

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